2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

身辺の小物たち----誇り?ある生活(7)

◇ 豆本 作家・宮尾登美子氏は、自作短編を豆本に仕立て、出版記念会に来場した人に贈呈して、それはそれは喜ばれたそうだ。私も真似をしたいが、まだ短編が書けていない。昔、自著の一部を縮小コピーして、豆本風に作ってみたことはあるが。 自作しなくても…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(6)

◇ パソコン 最初はワープロ専用機から始めたのは皆様同様だが、その時代から最新鋭機マッキントッシュを使ってグラフィックまでも試みられていたパイオニアがおられた。そのお一人からカラーの蔵書票作品を頂戴し感激したことがある。 ワープロ専用機の「カ…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(5)

◇ 辞書類 まず電子辞書だが、パソコンに入れて読む「広辞苑」「リーダーズ英和大辞典」の類は持っていない。検索には便利かmのしれないが、やはり見た時にはその周辺も見えて欲しい。そこに意外な発見がある場合が多いと思われるからだ。いまパソコンに入っ…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(4)

◇ カメラ 興味を覚えたのは最初の就職配属先(昭和30年代前期)の広報関係部所だった。そこには取材用器材として、キャノン、スピグラ、リンホフなどがあった。リンホフは当時の最高級カメラとしての誉れの高かったものだ。スピグラを持つと、俄新聞記者のよ…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(3)

◇ 鞄 鞄に凝る人は少なくないと思われるが、選定のポイントとなるのは、女性にあっては(多分)ファッション、機能性、ブランド(ほか)。男性の場合は身分/職業によって支配されるところがあるのかもしれない。例えば、学生か会社員か。職業人であっても営…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(2)

◇ 萬年筆 ジェット戦闘機のようなスマートな姿態に心惹かれて、昔からパーカー45 が好きだった。軸の色は黒、緑、グレー、など様々で、一時は20本ほど持っていた。しかし、書き味の面からいって、モンブラン、シェーファー、などを経て現在は国産の(筆の味…

身辺の小物たち----誇り?ある生活(1)

あるテレビ番組。「何のために働くのか?」という質問に対して「誇りある生活を」という答があった。 「誇り」----- 久しく忘れていた言葉だ。 私の貧弱な生活にも、それなりの必需品/小物たちが必要だ。しかし、同じ小物でも、誇りある生活のための小物は…